2026年4月23日に公開されたUbuntu 26.04 LTSは、長期サポート版として安定性と実用性のバランスが取れたリリースです。これからLinuxを使い始める方にとっても扱いやすく、既存のWindows環境から移行する際の最有力の候補と言えます。
ここでは、長年Linuxディストリビューションを利用してきた立場から、初めての方でも迷わず進められるようにインストール手順を整理します。
事前に準備するもの
- 8GB以上のUSBメモリ
- インターネット接続環境
- インストール対象のPC
また、既存のデータがある場合は必ずバックアップを取っておいてください。
Ubuntu 26.04 LTSのダウンロード
公式サイトからISOイメージをダウンロードします。LTS版を選択することで、長期間のアップデートが保証されます。
以下にリンクを貼っておきます。
インストールUSBの作成
ダウンロードしたISOファイルをUSBメモリに書き込みます。Windows環境では以下のツールが一般的です。
- Rufus
- balenaEtcher
ISOを選択し、USBメモリを指定して書き込むだけで起動用メディアが作成できます。
USBから起動する
作成したUSBメモリをPCに挿入し、起動時にブートメニューを開きます。一般的にはF12、F2、Escキーなどを使用します。
USBデバイスを選択すると、Ubuntuの起動メニューが表示されます。
ライブ環境の起動
「Try Ubuntu」を選択すると、インストールせずに動作確認ができます。ハードウェアの互換性確認として一度試しておくと安心です。
インストールの開始
デスクトップ上の「Install Ubuntu」アイコンからインストーラを起動します。
言語選択
日本語を選択します。
キーボード設定
通常は自動検出で問題ありませんが、日本語キーボードの場合はレイアウトを確認してください。
ネットワーク接続
可能であればこの段階で接続しておくと、最新アップデートを含めてインストールできます。
インストールタイプ
- 通常インストール:一般用途はこちら
- 最小インストール:軽量構成
「サードパーティソフトウェアをインストール」にチェックを入れると、グラフィックドライバなどが自動で導入されます。
ディスクの設定
- ディスク全体を使用:既存OSを消去してインストール
- 共存(デュアルブート):Windowsと併用
初心者の場合は「ディスク全体を使用」が最もシンプルです。
ユーザー設定
ユーザー名、PC名、パスワードを設定します。このパスワードは管理操作にも使用されるため忘れないようにしてください。
インストール完了と再起動
インストールが完了すると再起動を求められます。USBメモリを抜いてから再起動してください。
初期設定
起動後、以下の基本設定を行います。
- ソフトウェアアップデートの適用
- 日本語入力(Mozcなど)の確認
- 必要なアプリケーションのインストール
よくある不安について
初めてLinuxを触る場合、「難しそう」という印象を持たれがちですが、日常用途であればGUI操作だけで完結する場面がほとんどです。
ブラウジング、動画視聴、文書作成といった用途では、特別な知識がなくても問題なく利用できます。
まとめ
Ubuntu 26.04 LTSのインストールは、手順さえ押さえれば決して難しいものではありません。むしろ近年はインストーラが洗練され、初心者でも扱いやすい環境が整っています。
既存のPCを活かしながら新しい環境を構築できる点は大きなメリットです。まずはライブ環境から試し、実際の操作感を確認してみることをおすすめします。

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