Ubuntuを導入する際、最初に必要になるのが「起動用USBメモリ」です。Windows環境からこれを作成する代表的なツールがRufusです。本記事ではダウンロードから作成、そしてBIOS(UEFI)での起動設定まで一連の流れを丁寧に解説します。
事前に準備するもの
- USBメモリ(8GB以上推奨、余裕を見て16GBが安心)
- Ubuntu 26.04 LTSのISOファイル
- Windowsが動作するPC
注意:USBメモリ内のデータはすべて消去されます。必要なデータは事前にバックアップしてください。
Rufusのダウンロード
公式サイトから最新版をダウンロードします。
インストーラ版・ポータブル版どちらでも問題ありません。
Ubuntu 26.04 LTSのISOをダウンロード
Ubuntu公式サイトからLTS版のISOファイルを取得します。
Rufusの使い方
1. USBメモリを接続
PCにUSBメモリを挿入します。
2. Rufusを起動
ダウンロードしたRufusを実行します。
3. デバイス選択
接続したUSBメモリが選択されていることを確認します。
4. ISOファイルを指定
「選択」ボタンからUbuntuのISOファイルを指定します。
5. パーティション構成
- UEFI環境:GPT
- 古いBIOS:MBR
現在のPCであれば基本的にGPTで問題ありません。
6. ファイルシステム
デフォルト(FAT32)のままで問題ありません。
7. 書き込み開始
「スタート」を押すと書き込みが開始されます。
途中で以下のような選択が出る場合があります。
- ISOモード(推奨)
- DDモード
通常はISOモードで問題ありません。
8. 完了
数分で起動用USBが完成します。
BIOS(UEFI)でUSBから起動する
1. PCを再起動
USBメモリを挿した状態で再起動します。
2. BIOS/UEFIに入る
- Delete
- F2
- F12
- Esc
いずれかのキーを起動直後に押します。
3. ブート順序の変更
「Boot」メニューから以下を設定します。
- USBメモリを最優先にする
またはブートメニュー(F12など)から一時的にUSBを選択する方法もあります。
4. 保存して再起動
設定を保存(通常F10)して再起動します。
起動確認
正常に設定されていればUbuntuのメニューが表示されます。
- Try Ubuntu(試用)
- Install Ubuntu(インストール)
まずは「Try Ubuntu」で動作確認するのが安全です。
よくあるトラブル
- USBが認識されない → 別ポートを使用
- 起動しない → セキュアブートを無効化
- GPT/MBR設定ミス → 作り直す
まとめ
Rufusを使った起動USB作成は一見難しそうに見えますが、手順通りに進めれば数分で完了します。
重要なポイントは以下の通りです。
- USBは8GB以上(推奨16GB)
- データはすべて消える
- UEFIならGPTを選択
- USBを最優先で起動する設定
ここまでできればUbuntu導入の準備は整っています。次は実際のインストール作業に進むだけです。

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